中東情勢が影響し、企業の間で取引されるモノの価格を示す指数が3年3カ月ぶりの高い伸び率となりました。

 日本銀行が発表した6月の企業物価指数は、前の年より7.1%上昇し、2020年を100とした指数では135.4と過去最高になりました。

 伸び率は5月から拡大し、3年3カ月ぶりの高い水準です。

 中東情勢を受けて原油やナフサなどの価格が高騰し、「石油・石炭製品【+22.8%】」や「化学製品【+14.4%】」などが大きく上昇しました。

 日銀は、価格転嫁が消費者に近い「川下」にも広がってきているとみています。

 また、円安傾向が続くなか、円に換算した輸入物価指数は29.7%上昇し、12カ月連続で前の月を上回りました。