宮城県松島町の自宅で父親を殺害し現金約1200万円を奪ったとして息子が逮捕された事件で、息子は近所の人に父親の生存を装っていた可能性があることが新たに分かりました。
強盗殺人の疑いで再逮捕されたのは、松島町松島の無職、齋藤幸司容疑者(46)です。
警察によりますと齋藤容疑者は2月、自宅で同居する父親の正人さん(当時74歳)を殺害し、現金約1200万円を奪った疑いが持たれています。
正人さんの死因は首を絞められたことによる窒息死で、自宅からは凶器とみられるロープが見つかっています。
警察は、捜査に支障があるとして齋藤容疑者の認否を明らかにしていません。
齊藤容疑者には借金があり、奪った現金の一部を借金返済に充てたとみられています。 齋藤容疑者は5月、親族に付き添われ「父親の遺体は自宅にある」などと警察署に自首し、正人さんの遺体を自宅1階の寝室に遺棄したとして逮捕起訴されていました。
周辺住民によると、正人さんは脳梗塞を患いリハビリ中だったということです。
ある住民は2月ごろから異変を感じていました。
住民「名前呼んではどうしていないんだろうと思って2月3月かな、その前までは返事していたんだけど。お父さん元気って住んでいる所に行ったら元気ですって。おしめも取り替えてるしご飯も食べさせていますから心配ないですってそう言ったんです」
齋藤容疑者と正人さんは当時2人暮らしで、警察は親子間のトラブルなど詳しい動機や経緯を調べています。