宮城県教育委員会は、磐越自動車道のバス事故を受けて実施していた部活動の移動手段についての調査結果を公表しました。違反となる白バス行為は無かったということです。

 調査は福島県郡山市の磐越自動車道で5月、部活動の高校生を乗せたマイクロバスが事故を起こし21人が死傷したことを受けて実施しました。

 調査結果は、宮城県教育委員会の定例会で公表されました。

 県立学校91校が対象で、このうち2025年度に部活動などの遠征を実施したのは75校でした。

 75校に遠征の移動手段について尋ねたところ、保護者の送迎や公共交通機関などによる現地集合が93%を占め、貸し切りバスの利用は7%にとどまりました。

 磐越自動車道の事故で問題視された無許可での営業運行、白バスに該当する行為は確認されませんでした。

 ただし、バスを利用した53校うちの8校は、電話など口頭で依頼をしていて書面による確認をしていませんでした。

 宮城県教育委員会では、貸切バスを利用する際の契約は書面で確認するようは通知していて、周知徹底を図っていくとしています。