動画配信中の20代の女性が刃物で刺され死亡した事件の裁判で、検察側は殺人の罪などに問われた男に懲役20年を求刑しました。

 高野健一被告(44)は去年3月、東京・高田馬場で佐藤愛里さん(当時22)を刃物で突き刺し、殺害した罪などに問われています。

 10日の論告で、検察側は「金銭トラブルや恋愛感情の恨みが原因」「1分間にわたりナイフを突き刺す極めて残虐な犯行」と指摘し、高野被告に懲役20年を求刑しました。

 一方、弁護側は「きっかけはお金の貸し借りで被告は生活に困窮した」「お金だけでなく被告の尊厳も奪われた」と主張しました。

 判決は15日に言い渡される予定です。