25日、仙台市宮城野区の梅田川河川敷に設置された箱わなでクマ1頭が捕獲され、駆除されました。梅田川沿いでは7月に入ってからクマの目撃が相次いでいて、住民からは安堵の声が聞かれました。
仙台市によりますと25日午前6時50分ごろ、宮城野区原町5丁目の梅田川河川敷に設置した箱わなに、クマ1頭が入っていたことが確認されました。
クマは約2時間後に猟友会によって駆除されました。体長1メートルほどの雌の成獣でした。
梅田川沿いのクマについては、1日に宮城野区扇町5丁目での目撃を皮切りに、2日には国道4号を越え平成1丁目の住宅街、その後も梅田川沿いを移動するように目撃情報が相次ぎました。
照井眞貴記者「クマは商業施設もほど近い梅田川沿いに出没したということです。その様子をトレイルカメラが捉えていました」
仙台市が設置したカメラには、平成2丁目の苦竹橋付近を歩くクマの姿が映っていました。
その後も15日には原町5丁目の平田橋付近でも目撃され、仙台市はカメラや箱わなを増設するなどして警戒を続けました。
すると23日には再び原町5丁目の梅田川河川敷でクマが出没し、カメラが木に登っていくクマを捉えました。
相次ぐ目撃を受けて、25日に予定されていた地区の夏祭りは安全確保のため中止になりました。
そして25日、設置していた箱わなでクマが捕獲されました。
「本当に安心しましたね。小さい子どもがいますので、なかなか外に出られなかった」
警察は、駆除されたクマはカメラに映っていたクマと同一個体の可能性が高いとみています。