おいしい食材が多い秋の食卓の主役について、価格が気になるところです。
秋を代表する魚は、種類によって明暗が分かれそうです。
近年不漁が続くサンマやサケは、宮城県や日本近海への来遊数が過去最低となる見通しで、価格も高値が予想されています。
一方で、旬の戻りガツオは豊漁です。宮城県の気仙沼漁港では2025年、カツオが記録的な不漁に陥り水揚げ連続日本一の記録が途絶えましたが、2026年は一転して豊漁です。
肉類では、鶏肉の価格が安くなっています。
仙台市宮城野区のみやぎ生協セラビ幸町店には、秋の味覚が続々と並び始めています。
佐藤隆志店長「お盆を過ぎてから相場が安定していまして、特にハクサイやダイコン、キャベツが安くなっております」
全体的な流通量が安定したことで、野菜の価格は落ち着き始めています。
3週間ほど前は298円だったキャベツがこの日は158円、4分の1カットで250円だったハクサイは138円と半額ほどになっていました。
他にも、芋煮に欠かせないダイコンやキノコ類も2025年より1割から2割ほどお得ということです。
佐藤隆志店長「ナシが甘くて大玉でお値段もお得になっていますので、是非たくさん食べてほしいと思います」
中でもいち推しは宮城県産の幸水で、適度に雨が降ったことから出来が良く大玉サイズのため食べ応えも十分です。
2個入りのパックは、2025年より150円ほど安くなっています。
今後は宮城県産の豊水の出荷も始まるため、安定した価格が続くと予想されます。
更にブドウもお得です。山梨県などの産地が天候に恵まれ、実が大きく2025年より200円ほど安くなっています。
佐藤隆志店長「豊作になっていまして品質も安定していますし、お値段もお安くなっています」
先日1房980円のセールを行ったところ、400パックも売れる人気ぶりで、今後も安定した入荷が確保できれば定期的にセールをしたいと店は意気込んでいます。
お得な秋の味覚は、ナシとブドウでした。
このほか野菜も2025年より1割から2割ほど安くなっています。
ただ、全国各地に被害をもたらした大雨の影響で、今後野菜の価格は高騰す可能性もあるということです。