フランス・パリの路上で27日、両手に刃物を持った男が、妊婦を含む女性3人を次々と襲いました。このうち2人が重傷です。男は通行人らに取り押さえられました。

 パリ北西部の路上で27日午前、男が2本の刃物で妊婦を含む女性3人を次々と襲いました。

 被害者3人のうち2人が重傷ですが、いずれも命に別状はありません。

 容疑者の男は、通り掛かった非番の警察官らによって取り押さえられたということです。

 男はパリ近郊出身の31歳で、拘束された際「アラー(神)が私に命じた」と話していたということです。

 フランスのヌニュス内相は男が支離滅裂な供述をしているとしたうえで、「この極めて暴力的な行為の動機については非常に慎重になるべきだ」と述べました。

 男には精神疾患での入院歴があり、捜査当局が動機や事件の背景などを調べています。