南アジアのスリランカの複数の刑務所で暴動が起き、合わせて3人が死亡、少なくとも23人がけがをしました。

 現地メディアによりますと、中心都市のコロンボにあるウェリカダ刑務所とそのおよそ60キロ南東にあるクルウィタ刑務所で6日と7日に暴動が起き、合わせて3人が死亡、少なくとも20人以上がけがをしました。

 また、7日には、コロンボのおよそ40キロ北にあるパランセナ刑務所でおよそ30人の受刑者が抗議として屋根に上り、警察が催涙ガスを使用しました。

 スリランカでは先月にも刑務所で大きな暴動があり、25人が死亡、およそ100人がけがをしています。

 こうしたの暴動の背景には、犯罪グループ同士の対立のほか、慢性的な過密状態があると報じられています。

 司法・国民統合相によりますと、スリランカの刑務所の収容者数は本来の収容能力のおよそ4倍に達しているということです。