逮捕されたのは46歳の派遣社員・藤木香奈容疑者。藤木容疑者は劇物入りのマフィンを知人に食べさせ、殺そうとした疑いが持たれています。

 先月、30歳の男性は車の中でマフィンを一口食べたところ、意識障害などが生じ、救急搬送されました。2週間入院し現在も治療中です。

男性の家族から通報 「受け取ったマフィンに毒物が入れられた可能性がある」

 警察によると、マフィンは藤木容疑者が…。

藤木容疑者 「お土産やし、渡して」

 共通の知人を通じて男性に土産として渡したものだということです。

 マフィンには劇物「アクリルアミド」が混入されていました。整髪料などに用いられる物質の原料ですが、大量に食べたりした場合、神経障害を起こします。

藤木容疑者の供述 「アクリルアミドを入れたマフィンを食べさせようとしたことは認めるが、殺害するつもりはなかった」

 藤木容疑者はこのような趣旨を話しているということです。

 藤木容疑者は滋賀県東近江市に住んでいて、近所の人によりますと、母親と2人暮らしだったということです。

近所の人 「母と娘が一緒に暮らしているのは見たことがある。ご近所付き合いがない」

 藤木容疑者の派遣先は化学関係の会社で、警察はそこでアクリルアミドを入手した可能性も視野に調べています。