地域の防災力強化に役立ててもらおうと、解体予定の住宅を使った防災訓練が行われ、住民たちが火事現場からの避難を体験しました。

 訓練は、取り壊し予定の住宅を活用してほしいと不動産賃貸大手の大東建託が主催し、築48年の木造平屋建ての住宅が使われました。

 仙台市の太白消防署の隊員と地域住民約30人が参加し、住民が室内に煙が充満し視界が悪い状態での避難を体験したり、消火器の使い方を学んだりしました。

 住民「頭では分かっているが、実際見たことない。そういう体験は良いこと」

 消防隊員は、屋根で作業中に熱中症になった人を救助する想定で、はしごのかけ方やロープの使い方など救助の手順を確認しました。

 太白消防署加藤正芳副署長「実際の建物を利用してより実践的な訓練にできた。継続してこのような機会を設け、訓練を重ねて消防の技術力アップにつなげたい」