障害のある子どもたちが夏休みの終わりに、モデルとしてランウェイに登場するファッションショーが行われました。

 障害のある子どもや難病の子どもたちがモデルとして参加するファッションショー「インクルーシブ・ランウェイ」が、東京・上野の東京国立博物館にある国の重要文化財「表慶館」を舞台に行われました。

 「境界を溶かす。」をテーマに、障害の有無や年齢、性別、国籍、病気などによって生まれる「見えない境界」を越え、それぞれの個性が交わることができる社会を表現する試みです。

 ゲストとして元横関の小錦八十吉さんや、はるな愛さんらも出演しました。

 出演者は、朝早くからメイクなどの準備やリハーサルを行い、ランウェイ本番に臨みました。

宮崎朱莉さん(12) 「(広島から)東京まで新幹線乗ってきました。ポーズや歩き方も家で練習したりしました」

さらぴさん(7) 「(Q.歩くのはちょっと緊張しないですか?)ちょっと緊張する」 「(Q.立派なところで歩ける)ワクワクする」

四片あずささん(32) 「ファッション好きなのと、一歩踏み出したかったのと、自分自身の境界、作ってしまった壁を壊すチャレンジをしたかったから挑戦しました」

 企画やプロデュースを担当した自身もモデルの清水絵夢さんは。

清水絵夢さん 「インクルーシブとは何なのかということを自問自答、自分自身に突き付けてきた日々でした。本当に誰も排除しない、皆それぞれの違いを当たり前に認め合っていく社会のことですので」

 清水さんは「インクルーシブが、特別な催しではなく、新たな当たり前の文化になってほしい」と訴えました。