イエメンを拠点とする親イラン武装組織「フーシ派」がサウジアラビアの石油施設などを攻撃し、少なくとも73人がけがをしました。

 サウジアラビア主導の連合軍は8日、南西部にある複数の都市がフーシ派による攻撃を受けたと発表しました。

 標的となったエネルギー施設では火災が起き、稼働を一時停止したということです。

 サウジアラビア側は女性や子どもを含む少なくとも73人の民間人がけがをしたとして、フーシ派を非難しています。

 これに対し、フーシ派は声明でサウジアラビアが先に攻撃したことへの報復だと主張し、国営の石油会社アラムコの施設などを標的として弾道ミサイルやドローンを発射したと明らかにしました。

 フーシ派は敵対するサウジアラビアに紅海の要衝などでも攻撃を続けていて、双方の緊張が高まっています。