仙台市は、7日の大雨を受け、冠水したアンダーパスについて、遮断機を設置するなどして車の進入を規制する実証実験を行う方針を明らかにしました。
これは、10日の市議会の代表質問で明らかにしたものです。
アンダーパスでの実証実験を行うのは、仙台市宮城野区にある「銀杏町ガード」です。
仙台市によりますと、市が管理するアンバーパスは、市内に22カ所あり、現在は冠水を注意喚起する看板や水深を表示するマーカーなどを設置して大雨に対応しています。
このうち「銀杏町ガード」では、ガード内に20センチ程度の雨水がたまった時点で、ウレタン製の遮断機を設置し、車の進入を止める実証試験を行うということです。
今年度中の設置を目指すことにしています。
仙台市は、実証実験の結果を踏まえ、他のアンダーパスへの遮断機の導入を検討していく方針です。
また、仙台市教育委員会は、市立学校の臨時休校の指針を見直す方針も明らかにしました。
市教委によりますと、今回の大雨では、特別警報のレベルが「4」以上になった時点で、市内すべての市立学校で臨時休校とする通知を保護者に出していました。
しかし、7日午前6時時点で、特別警報のレベルは「2」だったため、一斉休校の措置は取らず、臨時 休校の判断は各学校に委ねられていました。
保護者からは臨時休校の判断が遅いと対応を疑問視する声が上がっていて、天野教育長は大雨が降った際の臨時休校の指針を見直していく方針を示しました。
休校の措置は取らず、在宅で授業に参加できるオンライン授業を取り入れていくことも検討していくとしています。