11月に仙台市で開催される人気ゲーム、ポケモンGOのリアルイベントの概要が明らかになりました。
2024年のリアルイベントでは約38万人が訪れた仙台市に再び、大型イベントがやってきます。
ポケモンGOワイルドエリアは、仙台市だけはでなく宮城県全域が舞台です。
メキシコシティとの同時開催で、仙台市は国内唯一の開催地になります。
9日、イベント主催者が記者会見を開き概要を発表しました。
開催は11月6日から3日間、仙台市宮城野区の榴岡公園をメイン会場にエリアを宮城県全域まで広げます。
開催に合わせ、宮城県や仙台市も各市町村を巡るスタンプラリーなど関連イベントで盛り上げます。
スコープリー・エクスプロア河村悠生シニアディレクター「この地域の魅力を是非知って持ち帰っていただいて、世界に仙台・宮城・東北の魅力が更に伝わるといいなと考えております」
会見には企画運営する会社のほか、郡仙台市長と村井宮城県知事も同席しました。
ポケモンGOは、GPS機能を活用して実際の風景の中でポケモンを集めたり戦わせたりするスマートフォンゲームです。
ワイルドエリアは街を巡りながらポケモンとの出会いやバトルを楽しめるリアルイベントで2024年の福岡市、2025年の長崎市に続き今回が3回目の開催です。
2024年に仙台市泉区の七北田公園で開催されたポケモンGOフェストは、4日間で約38万人がプレーし経済効果は74億円に上りました。
今回はメイン会場の仙台市宮城野区の榴岡公園のほか、エリアを宮城県全域まで広げゲームをきっかけに宮城県各地を巡ってもらおうと様々な企画が展開されます。
開催に合わせて、宮城県や仙台市でも各市町村を巡るスタンプラリーのほか、宮城県産品の販売会や県内の宿泊施設でのノベルティの配布などを予定しています。
村井知事「仙台市だけではなくて宮城県の色々な所を巡っていただけるように、一緒に取り組んでまいりたい」
郡仙台市長「お子様からご高齢の皆さま方まで、本当に多くの方々が楽しんでおられる。ポケモンだけでなくこの街のファンになっていただけますことも期待させていただく」
スコープリー・エクスプロア河村悠生シニアディレクター「街に出て自分たちが行ったことの無い所に足を踏み入れて、その地域の魅力を知ってもらうことが我々のゴールですので、少しでも貢献できたら」
多くの人を呼び込むことで、地域への経済効果が期待されます。
初回の福岡市、2回目の長崎市でいずれも40億円以上の経済効果があったことから、専門家は仙台市の開催でも同等かそれ以上の経済効果が期待できると分析するほか、再びイベントが開催されることで聖地化も狙えると話します。
七十七リサーチ&コンサルティング田口庸友主席エコノミスト「消費の爆発力がすごい。推し活消費的な性格があるので、消費が大きく伸びる可能性が高い。いわゆる聖地としてのブランドを作ることはできるだろうと」
2024年に仙台市で開催されたポケモンGOフェストでは、午後8時から午前0時の中心部の通行人数が日中の1割から2割程度に落ち込んだとして、夜市や営業時間の延長など夜間コンテンツの充実に力を入れるべきといいます。
七十七リサーチ&コンサルティング田口庸友主席エコノミスト「表の魅力に裏の魅力、色々あると思いますのでそれをアピールしていけるかが課題になると思います。非常に強い需要が来ることを捉えて、色々な形でアプローチをしていくと、とにかく官民を挙げて取り込んでいくことが大事だと思います」