サウジアラビアのパイプラインが攻撃されたことを受け、今後、原油価格が今年4月の高値水準を上回る可能性があるとイギリスの証券アナリストは分析しています。

英証券会社IG クリス・ボーチャンプ氏 「単に海峡封鎖だけでなくインフラ攻撃というニュースは事態が深刻になる兆候で、投資家たちが真の懸念を抱く局面です」

 サウジアラビアを東西に走るパイプラインはホルムズ海峡の代替ルートとなっていましたが、10日に攻撃を受けて停止しました。

 復旧までに3週間~5週間かかるとの報道も出ています。

 ヨーロッパの原油取引指標である北海ブレント原油の先物価格は10日以降、1バレル=110ドル手前で推移していて、今後、126ドル台に達した4月の高値水準を上回る可能性もあるといいます。

英証券会社IG クリス・ボーチャンプ氏 「さらなる攻撃で価格の高騰が続くリスクが懸念されます。1バレル106~107ドルの今の水準が、簡単に120~130ドルに達してもおかしくない。そうなれば経済に打撃となりインフレが加速します」