ANAは空港のラウンジ利用特典の対象者を限定する制度変更に批判が集まったことを受け、ルールを見直すと発表しました。

 ANAは一定の搭乗実績を満たした顧客などを対象に、ラウンジ利用の特典などが付いている「ANAスーパーフライヤーズカード」を発行しています。

 このカードを巡ってANAは4月、混雑解消などを理由に、カードを持っていれば利用できたラウンジの利用を年間決済額300万円以上の会員に限定する制度変更を発表しました。

 しかし、既存の会員などから大きな批判が上がり、ANAは今月29日、ラウンジ利用のルールを見直すと発表しました。

 具体的には、一律で利用できなくなるとしていた年間決済額300万円未満の会員でも羽田や成田などの国際線ラウンジは利用できるようにするほか、国内線ラウンジは混雑時を除いて利用できるようにします。

 また、2027年度中に羽田空港国内線ラウンジの拡充に取り組むほか、将来的には事前予約制を導入するとしています。

 今回のルールは2028年4月から適用されるということです。