自民党・県民会議の渡辺拓宮城県議会議員が、宮城県職員にパワハラ行為をしたとされる問題で、渡辺議員に対し辞職を勧告することもできる政治倫理審査会が宮城県政史上初めて設置されました。

 5日夕方、自民党・県民会議の横山隆光会長が政治倫理審査会の設置を求める署名を佐々木幸士議長に提出しました。

 署名は自民党・県民会議の他、共産党県議団や日本維新の会の議員ら5会派の39人分で、政治倫理審査会の設置に必要な議員定数の半数以上かつ2会派以上を超えました。

 自民党・県民会議に所属していた渡辺拓議員は、宮城県職員に対し「最悪の人間だ」と発言するなどパワハラの疑いが持たれています。

 渡辺議員に対しては、所属していた自民党・県民会議が厳重注意処分とし、その後に渡辺議員は会派を離脱しています。

 自民党・県民会議横山隆光会長「公平かつ適正な審査をしていただいて、しっかりと県民の皆様にも説明をしていけるような審査会にしていただきたいと思っております」

 渡辺議員は審査会の設置に対し「自ら取れる責任は果たしている。本当に審査会が必要かとは思うが甘んじて受け入れたい」と述べました。

 渡辺拓県議「各会派の皆様のご意思だということで、謙虚に受け止めて審査会が開催されました暁には事実に基づいて、真摯に真相究明のためお答えしたいと存じます」

 政治倫理審査会は、議員の不正やハラスメントの疑いがある言動を調査し、議員に対し辞職を勧告することもできます。