8月の実質賃金が前の年の同じ月と比べて1.5%増え、8カ月連続でプラスになりました。
厚生労働省によりますと、8月に労働者が受け取った基本給や残業代などを合わせた「現金給与」の総額は平均31万1364円で、前の年の同じ月と比べて3.8%増え、56カ月連続でプラスとなりました。
春闘を背景に2月以降、前年同月を3%以上、上回り続けています。
残業代などを除いた基本給などの「所定内給与」でも3.8%の増加です。
また、物価の影響を考慮した「実質賃金」は1.5%増え、8カ月連続でプラスとなりました。
厚労省は「給与の増加に対し物価上昇の伸びは前年から縮小が続いていて、実質賃金は今年に入り堅調に推移している」とコメントしています。