イエメンを拠点とする親イラン武装組織「フーシ派」から度重なる攻撃を受けているサウジアラビアの空港が再び標的となり、けが人がでています。

 サウジアラビア当局は11日、首都リヤドなど複数の空港が再び攻撃を受け、けが人が出ていると発表しました。

 サウジアラビアの空港では6日以降、フーシ派による攻撃が相次いでいて、10日の攻撃ではアメリカ人を含む12人が死亡、309人がけがをしたとして空港が一時閉鎖される事態となりました。

 ANNの取材に応じたフーシ派の幹部は10日の攻撃について、フーシ派が拠点とするイエメンの空港が攻撃されたことへの報復だとして関与を認めました。

 在サウジアラビアの日本大使館は、10日時点では「邦人の被害情報には触れていない」としています。

 フーシ派は今後もサウジアラビアへの攻撃を継続すると声明を出していて、空港の利用を控えるよう警告しています。

 こうした事態の悪化を受け、アメリカのトランプ大統領はサウジアラビア側による攻撃への参加について「可能性はある」と述べ、軍事的な関与を検討する考えを示しています。