台風30号の今後の見通しについて、気象予報士の冨永さんの解説です。

 沖縄県は24日にかけて大雨や暴風に厳重な警戒が必要です。

 大型で強い台風30号は沖縄のすぐ南まで北上していて、石垣島や宮古島が暴風域に入っています。

 台風はこのあと進路を東寄りに変え、週明けに温帯低気圧に変わりながら本州付近を進む見込みです。

 先島諸島では、すでに瞬間的に40メートル前後の今年一番の暴風となっていますが、これから23日夜にかけてが最接近となります。

 家屋が倒壊するような猛烈な風に、24日にかけて厳重な警戒が必要です。

 雨量は八重山地方で正午までに最大250ミリと大雨になりそうで、八重山地方と宮古島地方では明け方にかけて線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まる恐れがあります。

 一方、本州付近も24日には太平洋側で雨が強まるでしょう。

 台風が過ぎ去るまで雨の降り方に警戒が必要です。