朝晩の気温が低くなり、暖房器具を使用する季節になりました。一般的には外の気温が15℃を下回ると、暖房器具を使い始めると言われています。
JR仙台駅東口にあるヨドバシカメラマルチメディア仙台で、エアコンと石油ファンヒーターどちらが人気か担当者に聞きました。
エアコンが約100種類、石油ファンヒーターが約40種類と売れ行きはエアコンに集中しているということです。
エアコンとファンヒーター、それぞれのメリットや電気料金、灯油の量について伺いました。
ヨドバシカメラマルチメディア仙台千葉敦史グループリーダー「一般的なエアコン10畳から12畳相当の機種で、1時間当たりの電気代は25円から30円。一方、灯油のファンヒーターの1リットル(約140円で換算)を消費するに約3時間弱かかり、1時間当たり約50円くらいになる」
電気代、灯油代だけでみると1時間当たりのランニングコストはエアコンの方が経済的になります。
それぞれにメリットがあり広い部屋にはエアコン、狭い部屋や短い使用時間の場合にはファンヒーターの使用を勧めています。
ヨドバシカメラマルチメディア仙台千葉敦史グループリーダー「エアコンは暖房に限らず冷房や除湿、空気清浄機能もあり部屋全体を暖める。即暖性があり持ち運びができることがファンヒーター良さで利点」
エネルギーや環境分野を専門とする消費生活アドバイザー、NACS所属の青木裕佳子さんに暖房器具の賢い使い方について伺いました。
青木さんは、家の断熱性能によってエアコンとファンヒーターの向きと不向きがあると話します。
消費生活アドバイザー青木裕佳子さん「断熱性能が高いお宅は、エアコンの方が安い。弱いお宅は灯油暖房の方が安いことがあるのかなと」
「立ち上がりに消費電力がかかり、最初はなかなか部屋が暖まらないデメリットはエアコンにはある。ファンヒーターは局所暖房向きで、広いリビングを暖めるためには時間がかかる」
青木さんは、それぞれの特性を生かしながら暖房器具を複合的に使用することで、電気代を抑えることができるとアドバイスしています。
消費生活アドバイザー青木裕佳子さん「まずファンヒーターをつけて即暖性を発揮しながらエアコンもつけて、部屋の空気を回しながらサーキュレーターを併用するとより良い」
断熱に大切な窓に特化したリフォームは国の補助金もあるので、住宅メーカーやリフォーム業者に相談してみてほしいということです。