原付バイクの男性を乗用車ではねてけがをさせ、そのまま走り去ったとして介護士の男が逮捕されました。

 ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、仙台市泉区上谷刈の介護士、南條広法容疑者(43)です。

 警察によりますと南條容疑者は2021年11月28日午前1時ごろ、泉区泉中央の県道交差点を左折した際、原付バイクと衝突し、そのまま現場から逃走した疑いが持たれています。

 この事故で、原付バイクを運転していた40歳の男性が右手の骨を折るけがをしました。

 警察がドライブレコーダーや防犯カメラの映像などから南條容疑者を特定し、24日逮捕しました。

 警察の調べに対し、南條容疑者は「記憶にありません」と容疑を否認しているということです。