17日午前、宮城県石巻市の金華山沖で外国船籍の貨物船が航行不能となりました。現在、宮城海上保安部の巡視船が救助に当たっています。
宮城海上保安部によりますと、17日午前10時ごろ、「金華山沖の南東で外国船が航行不能になっている」と通報がありました。
航行不能となったのはパナマ船籍の貨物船「NO1.POHAN」で、韓国・釜山から仙台港に向かう途中で、船舶の内部で何らかのトラブルがあったとみられています。
貨物船には、韓国人やミャンマー人など外国人の乗組員20人が乗船していましたが、全員無事だということです。
当時、周辺の海上は風がやや強かったものの、視界や天候は良好だったということです。
現在、宮城海上保安部が貨物船の救助に当たっています。