宮城県では4日、新たに697人が新型コロナウイルスに感染したことが分かりました。2日の720人に次いで過去2番目の多さです。
感染が確認されたのは、仙台市で過去最多の468人、石巻市31人、名取市21人、白石市16人、登米市15人、大崎市13人、塩釜市12人、多賀城市・柴田町で各11人、気仙沼市・富谷市・亘理町で各9人、角田市・栗原市で各7人、東松島市・涌谷町・利府町で各6人、岩沼市・大河原町・大和町で各5人、村田町・加美町・色麻町で各4人、女川町・蔵王町・山元町で各3人、大郷町・川崎町・七ヶ浜町・大衡村で各1人の計697人です。
年代別では、20代が最多で156人、このほか10歳未満78人、10代105人、30代114人、40代105人、50代49人、60代32人、70代33人、80代14人、90代9人、100歳代2人です。
白石市の障害福祉施設で13人の感染が確認されたことから、クラスターと認定されました。
宮城県のまとめによりますと、4日午後1時時点で療養者は4,708人で、内訳は入院138人、宿泊療養1,032人、自宅療養2,754人、入院・療養先の準備中・調整中587人、療養先調整中197人です。
確保病床の使用率は、宮城県全体で26.8%(133/511床)、重症病床は5.5%(3/55床)、仙台医療圏に限ると32.7%(108/330床)、重症病床は7.5%(3/40床)です。
宮城県が発表している2日現在のPCR検査等の実施状況は、1月31日3,207件(陽性490)、2月1日3,052件(陽性676)、2日1,925件(陽性27)、コールセンターへの相談件数は、1月31日914件、2月1日786件、2日891件となっています。