宮城県では7日、新たに423人が新型コロナウイルスに感染したことが分かりました。月曜日としては前週131日の372人を上回り過去最多です。

 感染が確認されたのは、仙台市255人、石巻市32人、塩釜市18人、多賀城市16人、栗原市15人、利府町14人、名取市10人、富谷市9人、岩沼市・登米市で各7人、大崎市6人、柴田町5人、松島町4人、白石市・東松島市・気仙沼市・加美町・大河原町で各3人、村田町・大郷町・七ヶ浜町で各2人、亘理町・蔵王町・川崎町・色麻町で各1人の計423人です。

 年代別では、10歳未満69人、1067人、2071人、30代・40代が各68人、5036人、6024人、7013人、807人です。

 宮城県内で2件のクラスターが発生し、仙台市の幼稚園で11人、栗原市の小学校で13人の感染が確認されました。

 宮城県のまとめによりますと、7日午後1時時点で療養者は過去最多の5,485人で、内訳は入院165人、宿泊療養975人、自宅療養が過去最多の3,499人、入院・療養先の準備中・調整中700人、療養先調整中146人です。

 確保病床の使用率は、宮城県全体で32.1%(164511床)、重症病床は7.3%(455床)、仙台医療圏に限ると39.7%(131330床)、重症病床は10.0%(440床)です。

 宮城県が発表している5日現在のPCR検査等の実施状況は、32,505件(陽性743)、41,803件(陽性643)、51,106件(陽性23)、コールセンターへの相談件数は、3876件、4804件、5756件となっています。