1月、知人男性の遺体を仙台市宮城野区のアパートに放置したとして、死体遺棄の疑いで逮捕・送検された男性2人について仙台地検は不起訴処分としました。

 不起訴処分になったのは、宮城県大河原町の56歳の男性と仙台市宮城野区の56歳の男性、計2人です。

 2人は1月25日、住所と職業、共に不詳の56歳の男性の遺体を、男性が契約していた宮城野区内のアパートの一室に運び入れて放置したとして死体遺棄の疑いで逮捕・送検されていました。

 この男性2人について仙台地検は「起訴して公訴を維持するに足りる十分な証拠を確保できなかった」とし、17日付で不起訴処分としました。