春の交通安全運動が、6日から全国一斉に始まりました。宮城県内では「歩行者の安全確保」などに重点を置いて、事故防止に取り組みます。

 県警本部前で開かれた出発式には、警察官や交通安全協会のメンバーら約120人が参加しました。

 県内で2022年に入ってから4月5日までに交通事故で死亡した人は10人で、そのうち6人を歩行者が占めていることから、今回の運動では「子どもを始めとする歩行者の安全確保」などに重点が置かれています。

 新入学児童「絶対に飛び出しはしません」

 県警交通企画課北野原聡室長「(子どもたちに)道路は危険がいっぱいあることを、ルールがあるということを、基本的なことではありますけれども教えていきたい」

 春の交通安全運動は、15日まで行われます。