ロシアによるウクライナ侵攻をきっかけに、図書館でもウクライナやロシアについての本が注目を集めています。

 2つの国についての本を集め、特設コーナーを作った宮城県の名取市図書館でも、関連する本が次々に貸し出されています。

 名取市図書館です。館内には、ウクライナやロシアについてのガイドブックや絵本、歴史や政治などをテーマにした本が並ぶ特設コーナーがあります。

 特設コーナーは、ロシアによるウクライナへの侵攻を受け、2つの国について知ってほしいと、3月1日に50冊ほどで開設。

 核兵器や原発などの本も加え、約100冊をそろえました。

 現在は約100冊のうち、6割ほどが貸し出し中で、予約が入っている本もあります。

 名取市図書館柴崎悦子館長「意外に反響が多くてびっくりしているところです。普段、棚に並んでいるときには全く手に取られないような本も今回はたくさん借りられています」

 特設コーナーは当初、3月末までの予定でしたが、軍事侵攻が今も続き図書館を利用する人の関心も高いため、期間を延長しています。

 名取市図書館柴崎悦子館長「平和の大切さというのを考えてもらいたい。こういう機会だからこそ、本でそういうことを考えてほしいと思っています」

 来週からは本を入れ替え、さらに幅広く戦争や平和についての本も並べるということです。