3年ぶりに開催された仙台・青葉まつりについて、仙台市の郡市長は感染対策と両立はできたとの認識を示しました。

 14日と15日に仙台市中心部で開催された仙台青葉まつりは、新型コロナの影響で3年ぶりの開催となりました。

 すずめ踊りの会場を市民広場のステージと定禅寺通りに限ったほか、来場者の連絡先の登録や消毒の実施、飲食ができるスペースを限定するなど感染対策を講じました。

 主催者団体によりますと、来場者数は43万3000人で、事前に見込んだ14万6000人を大幅に上回りました。

 この仙台青葉まつりについて、郡市長は17日の会見で屋外イベントのガイドラインが守られ感染対策と両立できたと評価し、祭りなどのイベントについて次のように考えを述べました。

 郡市「難しい時代の中でお祭りというのがやはり人々にとって、心の栄養になるって言うんでしょうか、そういうものですから、いろんな意味で開催を模索するというのは重要なのではないか」