宮城県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、1リットル当たり164.0円と2週ぶりに値下がりしました。政府の補助金効果が出た形で小売価格は来週も横ばいが予想されます。

 石油情報センターによりますと、23日時点の県内のガソリンの平均小売価格はレギュラーが先週に比べ1.5円安い164.0円、ハイオクも1.5円安い174.9円でした。いずれも2週ぶりの値下がりです。

 値下がりの理由について石油情報センターは「政府による石油元売り会社への補助金の効果が出た」としています。

 来週については原油価格は高止まりが続くものの、補助金の効果によってガソリンの小売価格は横ばいになると予想しています。