新たな移動手段の社会実験として、仙台駅東口エリアで電動キックボードのシェアサービスが始まりました。

 電動キックボードのシェアサービスは、仙台駅東口エリアの利便性の向上を目指す社会実験の一環として、10月末まで実施されます。

 宮城野通沿いの2カ所にポートと呼ばれる貸し出し場所が設けられ、計5台を貸し出します。専用のアプリを使い、QRコードを読み込んで利用します。

 社会実験中の利用には、普通自動車免許など小型特殊自動車を運転できる免許証の登録が必要です。

 また、車道の最も左側の車両通行帯のほか、自転車専用通行帯と自転車道も走行することができます。制限速度は時速15キロです。

 仙台駅東まちづくり協議会菅野幸博理事「電動キックボードは、まだ仙台では珍しい移動手段となっているが、気軽にご利用いただけると思っているので、ぜひご活用いただければと思います」

 料金は、基本料金が50円で、1分当たり15円が加算されます。利用時間は、午前7時から午後8時までです。