障害のある人が、心を込めて作ったパンや雑貨などの販売会が開かれました。

 このイベントは、福祉施設で働く障害を持つ人たちに物を作って売る喜びを知ってもらおうと、仙台市が2006年から開催しています。

 今回は26の福祉事業所が出店し、手作りのパンやお菓子、雑貨などを販売しました。

 こちらのパンは、東北産の小麦粉が材料で具材のクリームやあんもすべて手作りで、丁寧に焼きあげているということです。

 麦の会コッペ飯嶋茂代表「障害があるからと甘えることなく、しっかりしたものを作っていることと、みんな一生懸命働いているということを伝えたい」

 勾当台公園市民広場でのふれあい製品フェアは、2022年度はあと4回開催する計画で、次回は7月7日を予定しています。