3日、宮城県富谷市の公園で、男子中学生が熱中症とみられる症状で倒れ病院に搬送されました。中学生は当時、意識がなかったということです。

 消防によりますと、3日午後3時ごろ富谷市富ヶ丘1丁目の公園で、「熱中症のような症状で倒れている人がいる」と、近所の人から消防に通報がありました。

 倒れていたのは14歳の男子中学生で、病院に搬送される際は意識がなく、入院し治療を受けているということです。

 男子中学生は、友達と2人で公園に来ていて、友達が公園を離れた時に倒れたとみられるということです。

 富谷市の教育委員会は、市内の小中学校に改めて熱中症に気を付けるよう通知を出しました。