仙台市内で確認される新型コロナウイルスの感染者数が増加していることを受けて、郡市長は会見で「第7波の入り口にある」と述べました。

 郡市長「改めて本市において感染の再拡大の兆しが見られる状況。7波の入り口にあるのではないかと言ってもよいのではないだろうかと思う」

 仙台市の郡市長は、市内で確認される感染者数が7月に入ってから12日連続で前の週の同じ曜日を上回る日が続いていると説明しました。

 そして、今後は旅行や帰省などで人の流れの増加が予想されるので、適切なマスクの着用や冷房中でも定期的に換気をするなど、基本的な感染対策を徹底するよう呼び掛けました。

 一方で、飲食店への時短営業など行動制限については現段階では必要ないとの考えを示しました。

 郡市長「医療提供体制がひっ迫している状況ではないと認識している。もう少し感染の動向を把握する必要あるが、現時点で行動制限をかける必要はないと思う」