再審=裁判のやり直し制度の見直しを議論する法制審議会の部会が開かれ、要綱案が取りまとめられました。

 再審制度を巡っては、無罪が確定した袴田巌さんの事件で、再審開始が決まるまでに40年以上かかったことなどが問題視されていました。

 2日に取りまとめられた要綱案では、新たに裁判所の判断で検察に証拠開示を命じる制度などが新設されました。

 一方、再審開始決定に対する検察の不服申し立ての禁止など、弁護士の委員らが主張した多くの案は採用されませんでした。

袴田ひで子さん 「こんなことがいつまでも続いていいんでしょうかね。58年、戦わないと無罪にならない」

 法制審議会は要綱案をもとに法務大臣に答申する方針です。