仙台市で登校途中の中学生が刃物で切りつけられた事件を受けて、大崎市で通学路の見守り活動が行われました。

 「おはようございます。いってらっしゃい。」15日は午前7時半ごろから古川第五小学校と古川南中学校の通学路に防犯協会のメンバーや保護者およそ30人が立ち登校する児童・生徒を見守りました。

 宮城県内では2022年、女性や子供に対する声掛けや付きまといが6月までに810件起きています。このうち大崎市では46件発生していて、仙台市、石巻市に次いで県内で3番目に多くなっています。

 古川警察署・斎藤明史生活安全課長「各関係機関と連携し広く継続的に見守り活動をすることが重要だと思いました」

 警察は今後、他の学校の通学路でも見守り活動を行う方針です。