搭乗客が負担する仙台空港の施設利用料が、今年10月30日から値上げされることになりました。国内線の大人は60円上がって290円になります。

 仙台空港の施設利用料は、施設の整備や維持管理の費用に当てることを目的に、2018年に導入されました。

 仙台国際空港によりますと、保安検査場の拡張などに加え、地震被害の修繕費用がかさんだこともあって、今年10月30日から施設利用料を値上げするということです。

 国内線は12歳以上の大人は60円上がり290円に、3歳以上12歳未満の子どもは30円あがり150円になります。

 国際線は大人が90円上がり700円に、子どもは50円上がり350円になります。