仙台市の青葉山エリアの活用方法を検討する仙台市の懇話会が開かれました。2022年度内に将来ビジョンを策定します。

 現在の青葉山周辺には、仙台国際センターや仙台市博物館、東北大学などがあり、学術や文化の交流拠点として活用されています。 今後は観光と憩いの場となる仙臺緑彩館が2023年4月にオープンするほか、音楽ホールを国際センター駅北側の広場に整備することが決まっています。

 仙台市の懇話会は、都市計画などを専門とする9人の委員で構成されていて、30日の初会合では青葉山エリアの活用に当たって何を重視すべきか意見を述べました。

 委員からは、広瀬川や仙台城跡の有効活用、新しい移動手段の検討などの意見が上がりました。

 青葉山エリア検討懇話会榊原進座長代理「色んな所を回るための回遊性をどうするか、青葉山エリアと都心との回遊性をどうするか、この点もビジョンを作る上で論点になってくる」

 懇話会は、2022年度内に将来ビジョンを策定する方針です。