３日、宮城県気仙沼市の中学校の女子トイレで、トイレットペーパーなどが燃える火事がありました。警察は放火の可能性もあるとみて調べを進めています。

　３日午後６時半ごろ、気仙沼市立松岩中学校の３階の女子トイレで、個室内のトイレットペーパーが燃えているのを巡回中の教員が発見しました。

　火は教職員たちが水をかけて消し止めましたが、この火事でトイレットペーパーとトイレットペーパーホルダーの軸が焼けました。　このほか、トイレの壁とサニタリーボックスのビニール袋も一部が焦げたということです。けが人はいませんでした。

　火が出た当時、生徒たちは下校済みで校内に残っていたのは教職員だけだったということです。

　周りには火の気がないことか、ら警察は放火や火遊びなどの可能性もあるとみで捜査を進めています。