ゲーム用のパソコンやモニターなどを備え、eスポーツに対応した日本初のゲーミング賃貸住宅のモデルルームが、仙台市青葉区にお目見えしました。

 三栗谷皓我記者「一面黒い壁紙で、ゲームに集中しやすい少し暗い空間になっています。そして、こちらのパソコンなど40万円相当の機材を家賃に込みの料金で使用することができます」

 青葉区上杉で報道公開されたのは、オンラインゲームに最適な環境が整えられたモデルルームで、企画した若林区の企業によると日本初です。

 部屋には、eゲームに適した高性能のパソコンのほかモニター、ゲーミングチェアなどが備え付けられています。

 こうした設備のある賃貸住宅が仙台の他、東京や千葉県に計11室あり、配線など機材の設置や故障の際のメンテナンスなどのサービスを受けることができます。

 イーデックス株式会社堀田翔平社長「eスポーツっていう言葉自体がかなり知名度が上がってきている状況で、機材が高いなといったところがあると思うので、そういった方向けに10代〜20代前半をメインのターゲットとして、需要があるのかなと思います」

 企画した企業によると、家賃の相場は一般の家賃に1万円から1万5000円加えた程度で、通信環境も整っているためゲーム愛好家の他テレワーク需要も見込んでいます。