1月の消費者物価指数が発表され、仙台市では生鮮食品を除いた食品の上昇率が2カ月連続で8%を上回り、高い水準が続いています。

 総務省が発表した1月の仙台市の消費者物価指数は、天候の影響で変動しやすい生鮮食品を除いた総合指数で2020年を基準とした100に対し105.7となり、前の年の同じ月を4.9%上回りました。

 このうち食品の値上がりは2月も続いていて、生鮮食品を除いた食品の上昇率は8.4%でした。

 これは、41年10カ月ぶりに上昇率が8%を超えた1月に続いて2カ月連続です。

 他にもガス代は28.2%、電気代は15.0%上昇するなどエネルギーの高騰も続いています。