khbが整備している「ぐりりの森」で自然と触れ合うイベントが開かれ、子どもたちが春の自然を満喫しました。

 宮城県利府町の県民の森に隣接する「ぐりりの森」は、khbが命名権を取得して持続可能な開発を目指すSDGsを推進する活動の一環として森林の整備を進めています。

 22日開かれた「ぐりりの森あそび」には親子連れおよそ40人が参加しました。

 子どもたちはインストラクターに教わりながら、高さおよそ6メートル、直径4センチほどの竹をのこぎりを使って切り倒しました。

 竹は生命力が強く他の植物の成長を妨げてしまう可能性があるため、伐採作業は欠かせません。

 他にも…

内田有香アナウンサー「こちらでは階段づくりが行われています。子どもたちが力いっぱいハンマーで杭を打ちこんでいます」

 5年以上前につくられた階段は壊れている場所も多く、安心して散策できるよう作り直されました。

 参加した子ども「こんなふうに(階段を)つくっているんだなと思った。歩きやすかった」

 参加した子ども「(歩くと)気持ち良かった。自分で作ったから」

 イベントの最後には木工クラフト体験として、オリジナルの名札やミニツリーを作りました。

 「ぐりりの森あそび」次回は7月に開催する予定です。