2024年度の公立高校の高校入試について、宮城県教育庁は少子化などを理由に3校で計120人募集定員を減らすことを発表しました。

 現在の中学3年生を対象とした2024年度の高校入試について、亘理高校では40人の定員だった商業科の募集を停止します。

 鹿島台商業高校の商業科と涌谷高校の普通科でも、それぞれ1学級分40人の定員を減らします。

 これにより宮城県全体の募集定員は1万4600人となり、平成以降では最も少なくなるということです。

 全国から募集を行っている南三陸高校と中新田高校では、それぞれ全国募集枠を12人程度、5人程度とするということです。