ベガルタ仙台は25日に徳島ヴォルティスと引き分け、これで3試合勝利がありません。ホヨンジュンが来日初ゴール、守備では小畑が好セーブ、見応えのあるゲームでした。

 21歳のキーパー小畑裕馬が今シーズンのリーグ戦ホーム初出場。その小畑は、立ち上がりから落ち着いてゴールを守ります。

 すると前半28分、松下のパスにホヨンジュン。来日初ゴールで先制します。相手ディフェンダーをフェイントで交わして、鮮やかに決めました。ホヨンジュンは感極まった、と話しました。

 前半終了間際、徳島に攻められますが小畑、そしてセンターバック菅田のディフェンス陣が懸命に守りゴールを許しません。

 1点リードで折り返しますが後半10分、徳島に決められ1対1、同点に追いつかれます。

 この後もゴールを襲われますが、小畑が好セーブ。ピンチをしのぎます。

 何としても勝ちたいベガルタは山田、中島とつないで、氣田が決めることができません。試合は1対1の引き分けに終わりました。 小畑裕馬選手「連続失点しなかった。下を向く必要はないと思います」

 試合は引き分けでしたが、ベガルタは順位を1つ上げて8位に浮上しています。

 次は7月1日アウェーでみちのくダービー、モンテディオ山形と対戦します。