2022年に宮城県を訪れた観光客は5700万人で、コロナ前の8割の水準にまで回復したことが分かりました。

 県によりますと、2022年の県全体の観光客数は緊急事態宣言などの行動制限が無くイベントが再開したことなどもあり、2021年より3割多い5724万人でした。

 宮城県を7つの地域に分けてみると、石巻圏域が2021年より5割近く伸びたほか、仙台圏域も4割増加しました。

 コロナ前の2019年と比べると、県全体の観光客は8割の水準に戻りました。

 宿泊者数もコロナ前の8割の778万人となっていて、県は観光キャンペーンなどを通じて2024年の宿泊者数をコロナ前と同じ990万人にしたいということです。