仙台市科学館が、現在の施設で初となる大掛かりなリニューアルに踏み切ります。

 仙台市科学館は、1990年に現在の台原森林公園内に移転オープンしました。

 完成から30年以上が経ち老朽化が目立つ展示物もあることから、仙台市は大規模な改修を決め、18日に市議会常任委員会にリニューアルの概要を示しました。

 改修作業は展示物を入れ替え、開館しながら行われます。

 10月から4階の改修に入り自然のジオラマを新設するほか、3階には地震体験の装置を設け、2025年の4月ごろに完了する予定です。事業費は約18億8000万円を見込んでいます。