観光地満足度ランキングの東北版で、仙台市太白区の秋保が2年連続で1位に輝きました。アクセスの良さや、若者にも人気の新たな観光スポットの増加が背景にあります。

 観光客「自然の良さが良かったかなと。意外とバスとかが乗りやすい使いやすくて」「仙台市中心部から近かったので、1日でいろいろ回れそうだなと」

 旅行雑誌じゃらんが東北に住む約1000人に、2022年に行った観光地でもう一度行きたい場所を聞いたところ、秋保が2年連続で1位に選ばれました。

 関東・東北じゃらん吉田裕之編集長「仙台市にある観光地ということで、仙台駅や市街地から行きやすく、市街地で遊んでから夜に秋保へ、ということもできる」

 市街地から車やバスで30分ほどとアクセスが良く、秋保大滝など豊かな自然のほか、TAOYA秋保など新たな旅館も誕生し、県外客を中心に人気が高まっています。

 関東・東北じゃらん吉田裕之編集長「2022年にはカフェスポットがオープンし色々な店がオープンしていて、毎年進化を続けているのが大きな魅力になっている」

 10月下旬にはアメリカのクラフトビールメーカー、グレートデーンブリューイングがレストランを併設した醸造所をオープンさせる予定で、次々に観光スポットが誕生しSNSを中心に若者からの人気も高まっています。

 関東・東北じゃらん吉田裕之編集長「ブリュワリーとか今後も新しい店舗や楽しみ方、過ごし方が拡充されますます魅力は増えていくばかりではないか」