台風19号の豪雨災害から4年、宮城県丸森町では12日に花火が打ち上げられ、犠牲になった人たちを悼みました。
12日夜、丸森町役場前のグラウンドでは、町の商工会が犠牲者の鎮魂と復興への感謝の思いを込めて2600発の花火を打ち上げました。
会場には子どもを連れた住民らが集まり、夜空を見上げていました。
「虹色みたいで虹見てる気分」「我が家も床上浸水になりましたけど、花火を見るたびに自然災害の備えを常日頃意識して生活していくことが大事なのかなと、毎年思います」「災害を忘れないように花火を見て思い出しながら、小さい子にも災害に気を付けてって伝えていければなと思います」
丸森町では、2019年の台風19号で土砂災害や河川の氾濫で11人が亡くなり、1人が今も行方不明のままです。