東北労災病院は入院患者用のベッドの電動化を進めるため、クラウドファンディングを立ち上げました。目標金額は1200万円で現在350万円ほどが寄せられていて、更なる支援を呼び掛けています。

 仙台市青葉区の東北労災病院ま、宮城県が進める4病院再編構想の渦中にありますが、病院を運営する上で今、大きな問題に直面しています。

 東北労災病院千葉靖副院長「全ての85%はもう電動ベッドになってるんですけれども残りの15%、68台がまだ手動式ベッドなわけです」

 稼働病床454床の15%に当たる68台が現在も手動式のベッドで、入院患者の上半身や下半身の高さを調整する際、手動でハンドルを操作する必要があり、看護師の負担が大きいことが問題となっています。

 東北労災病院は手動式ベッドを電動ベッドに入れ替えようと、16日にクラウドファンディングを立ち上げました。

 1台約60万円の電動ベッド20台分に当たる1200万円の支援を求めています。

 クラウドファンディング立ち上げについて、千葉副院長は病院の厳しい実情を明かします。

 東北労災病院千葉靖副院長「新型コロナウイルス対応も多くの支出を伴いまして、加えて2022年に福島県沖の震度5強の地震で、病院の外壁もかなり損壊しまして、その被害の復旧工事に3000万円万以上かかってしまった」

 25日午後2時時点で、は目標金額の約3割に当たる350万円ほどの寄付が寄せられていますが、病院では更なる協力を求めています。

 東北労災病院千葉靖副院長「皆様のご支援に、もう全てそれにかかってますので、できるだけ多くの皆様からご賛同いただいてご支援いただきたいと考えています」