台湾の半導体大手のPSMCとネット金融大手のSBIホールディングスが、共同で宮城県に半導体工場を建設することが分かりました。
PSMCは半導体を受託生産する世界有数の企業で、7月にSBIホールディングスと共同で国内に工場を新設する方針を表明していました。
関係者によりますと、半導体を多く使う自動車産業が集積している宮城県に新たな半導体工場を建設することが分かりました。
現地には複数の工場を建設する予定で、1カ所目の工場は約4000億円をかけて数年後の稼働を目指しているということです。
最終的な投資額は、8000億円ほどに上る見込みです。